トム・マーフィー・エイジドの2016年製”トゥルー・ヒストリック”1957レスポール・ゴールドトップ・リイシュー。
それまでのHistoric Collectionから大きくスペック変更を行い、よりオリジナルに近づいたヴィンテージスペックやプラスチックパーツのアップデートを行うとともに品質維持のため年間生産本数を限定し2015年から2017年頃まで生産されたTrue Historicシリーズの年間上限100本生産となる1957レスポール・ゴールドトップのトム・マーフィー・エイジド・モデルとなります。
アップデートされたスペックとしては、色味や形状まで一から作り直したコントロールノブやエスカッション等のプラスチックパーツとピックアップカバー、ボディ幅やトップアーチ形状の変更、ボディトップ材にも使用されたニカワ接着、より薄くなったヘッド突板、ネックバインディングやヘッドストックエッジの精巧な処理、オリジナルに近い極薄塗装等それまでのヒストリックコレクションから大幅なアップデートを行っています。
トゥルー・ヒストリック・スペックとなるボディのカッタウェイ部とエンド部での高低差があり、より深いアーチ形状を持つダブルカービングによるボディアーチは潰しカラーとなるゴールドトップによってより強調され、ヴィンテージ同様のブラスパウダーを使用した濃い風合いのゴールデン・フィニッシュに、激しい使用による無数の傷と深く入ったウェザーチェック等の経年変化を再現したトム・マーフィーによる匠の技と言える見事なヘヴィエイジド加工が施された凄まじい風格を持った仕上がりを見せます。
ネックは1957モデルで以前から採用されている1959モデルよりもしっかりと厚みのあるラウンド形状ですが、エイジド加工を含めたバインディングのエッジ処理の影響も大きく弾き心地も考慮されたミディアムサイズのフレットにより、アタック、サスティーン、プレイヤビリティのバランスが良く、ヒストリックコレクションのギブソンモデルユーザーであればすぐに馴染むネックで、厚みのあるネックシェイプでありながらストレスを感じない見事な握り心地と言えます。
サウンドはゴールドトップらしい密度の高いガッツのあるトーンが特徴となり、各弦の音の分離が良くエイジドモデル特有のカラッと乾いた6弦まで芯のある生鳴りに、57モデルらしい厚みのあるミッドレンジと金属的な響きが心地良い高音を持ち、クランチ〜ドライブ時の粘りのあるリードトーン、ミックスポジション時の煌びやか且つ抜けの良いトーンと極上のゴールドトップサウンドを堪能できます。
使用感は少なくフレット残も約8割でトラスロッド、ネックの状態も良好となり、ギター同様エイジド加工が施されたブラウンケースを含め完成度が高く、今では希少なTrue HistoricとMurphy Agedの2つの要素が詰まったルックス、サウンド両面でおすすめの1957 Les Paul Goldtop Reissueです。
シリアルナンバー:7 6065
重量:3.91kg
ピックアップ:Custombucker x 2
ピックアップ直流抵抗値:フロント:7.88kΩ リア:7.67kΩ
ネック幅:ナット:42.65mm 5フレット:47.57mm 12フレット:52.28mm
ネック厚:1フレット:23.32mm 5フレット:23.95mm 12フレット:25.53mm
付属品:純正"AGED"ブラウンケース、ケースキー、認定書、OWNER'S MANUAL(取扱説明書)、GIBSON GOLD WARRANTY、ハングタグ
セットアップ時使用弦:D'Addario EXL-110 (0.010-0.046)
中古保証:3か月
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