［中古］Paul Reed Smith (PRS) / McCarty Hollowbody I with Piezo Black Cherry 2004

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オプションのバードインレイ＆ピエゾピックアップ搭載となる2004年製McCarty Hollowbody I。

McCartyをベースに厚みのあるホローボディ構造を持ったメイプルトップ、マホガニーバックのボディにワイドファットのマホガニーネック、McCarty Archtop Treble & Bassを採用し、オプションのバードインレイとL.R.Baggsとの共同開発となるピエゾシステムを搭載した人気の高いスペックを持ったモデルです。

ボディトップはノーマルグレードながら美しいフレイムが入ったカーブド・メイプルトップに単板削り出しのカーブド・マホガニー・バック&サイド、ブリッジ下のみにマホガニーブロックを配したホローボディ構造を持ち、マグネット/ピエゾのステレオアウトも可能となるデュアル・アウトプットにサウンド面でも評価の高いアジャスタブル・ストップテイル・ブリッジと幅広いプレイスタイルの対応したハイスペックを持ちます。

フィニッシュカラーはフレイムメイプルの陰影とトップ＆サイドビューのアクセントとなるナチュラルバインディングが美しいブラックチェリーとなり、1弦側カッタウェイ部、ボディトップ下部にPRS特有の白濁が見られますが木部が見えるほどの目立った打痕等の傷はなく、全体的に入った細かい傷と画像では見えづらいバックル傷、ニッケルハードウェアのくすみ程度となります。

ネックはPRSの代名詞の一つと言えるオプションのバードインレイ仕様でしっかりとしたグリップ感を持ち、1950年代ギブソンよりも絶妙に薄くした安定感がありながらも握り心地の良いシェイプと言えるワイドファットにミディアムサイズの22フレット仕様となり、8フレット辺りまでの1、2、3弦下には僅かに凹みが見られますが演奏面における支障はなく、フレット残は8割程度でトラスロッド、ネックの状態も良好です。

ピックアップはMcCarty Hollowboby & Archtop用に開発された生鳴りを活かした低出力且つナチュラルなトーンが特徴となるMcCarty Archtop Treble & Bassとなり、ベースプレート裏のモデル名の入ったデカールは剥がれてしまっていますが他付属品とともに保管されてます。

ハムバッカーとマグネット、ミックス、ピエゾの切り替えを行えるミニスイッチとミックス時のバランサーコントロールを配したピエゾシステムによるエレクトロニクスとなり、各弦の分離が良くタイト且つ豊かなサスティーンを持った生鳴りにホローボディによる柔らかさがプラスされ、ホローボディモデルらしいメローなトーンや隠し味的にピエゾをミックスしたドライブサウンドでも芯のあるリードサウンドからエレアコサウンドまでカバーする即戦力な1本です。


シリアルナンバー：4 88711
重量：2.66kg
ピックアップ：McCarty Archtop Treble & Bass
ピックアップ直流抵抗値：フロント：6.49kΩ　　リア：7.25kΩ
ネック幅：ナット：42.89mm　　5フレット：47.97mm　　12フレット：52.86mm
ネック厚：1フレット：22.15mm　　5フレット：22.92mm　　12フレット：24.43ｍｍ
付属品：オリジナルハードケース、ケースキー、ピックアップデカール、ハングタグ、調整用レンチ、ペグポスト、チューナーサムスクリュースペア x 2、ブリッジオクターブ調整用イモネジ x 1
セットアップ時使用弦：D'Addario EXL-110 (0.010-0.046)
中古保証：1年
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