[中古]Bob Burst / '58 Korina Flying V Replica

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カナダの個人ビルダー、Bob Burst(ボブ・バースト)によるバウンドネック&ダブルピックガードが特徴的な2017年製コリーナFlying V レプリカ。

マイク・ブルームフィールドが所有していた1959年製レスポール・スタンダードのリフレット経験を持つカナダの個人ビルダー、ボブ・バーストがFlying V発売時にバウンドネックの案も出ていたという当時の情報からインスパイアされ貴重なオールドグロースのハカランダ&コリーナ材を使用し製作された '58 Korina Flying V Replicaとなります。

ファーストオーナーが1980年代後半から1990年代前半にフリートウッドマックに在籍していたRick Vito(リック・ヴィトー)所有のオリジナルFlying Vレフティーを右用にモディファイしたダブルピックガードのスタイルをオマージュしてダブルピックガード仕様へと変更し、さらにBob BurstオリジナルのSupremeピックアップからPeter "MAX" BaranetによるMAX PAFへ、ポジションマークを1950年代のヴィンテージ・ドット・マーカーへと移植したスーパーマニアックな個体です。

ボディ厚は43mm弱から44mm台とオリジナルよりも厚みがあり、ネックジョイント位置もフロントピックアップ下までとオリジナルとの相違が見られますが、まるでヴィンテージギターのようなハカランダ指板と指板同様オールドグロースのコリーナ材によるカラッと乾いた跳ね返りの強い生鳴りとMAX PAFとLuxe製Phonebook Capacitorレプリカによるクリアでありながら中低域の厚みもあるバランスの良さ、ドライブサウンド時のざらついたトーンが見事にマッチした極上のヴィンテージ系コリーナサウンドを堪能できます。

制作時の段階でエイジング処理も行われているため後から付いた傷の判別は難しいですがプレイコンディションは良好で、その他パーツはダブルラインの復刻クルーソンペグやドイツのパーツメーカー、Guitar Slinger Partsのコントロールノブ等近年のリプレイスメントパーツが使用されており、またピックガードの交換及び6弦側のピックガード増設とネックヒール部へのストラップピン増設後埋め直しと簡易タッチアップ、ブリッジ位置修正が行われています。

ネックはナット幅43.39mmと幅広ですが厚みは2000年代前半以前のヒストリック・レスポールよりも僅かに薄いため弾き手を選ばない50sラウンドシェイプと言え、ストレートなネックとフレットもミディアム・ジャンボ・タイプで9割以上残っているためプレイヤビリティも抜群となり、カスタムエイジドのハードケースを含め拘りの詰まった仕様とルックス、貴重なオールド木材により通常のリイシューモデルでは味わえないトーンを持ったレプリカモデルとしてサウンド重視のプレイヤーにおすすめの1本です。


シリアルナンバー:BB 221
重量:3.31kg
ピックアップ:MAX / Perfect Reproduction 1959 Pickup LIMITED RUN 25-50
ピックアップ直流抵抗値:フロント:7.49kΩ  リア:8.02kΩ
ネック幅:ナット:43.39mm  5フレット:48.21mm  12フレット:52.78mm
ネック厚:1フレット:22.46mm  5フレット:23.18mm  12フレット:23.28mm
付属品:ハードケース、ハングタグ・レプリカ、Vintage Guitar Magazine、純正ピックアップ(Bob Burst Supreme)、MAX PAF元箱&認定書、Guitar Slinger Partsパッケージ
セットアップ時使用弦:D'Addario EXL-110 (0.010-0.046)
中古保証:1年